06/27（水）2001 晴
浜田へ日帰り出張。変身後初のロングドライブである。9:53松江発。距離計は19,911km。
山陰道を経由し9号線を西へ西へと向かう。とても天気がよい。小さな車体は海からの強風にあおられフラフラと進む。それでも窓は閉めないぞ。
途中多伎町で給油のため休憩し12:40浜田着。予定通り約3時間。
仕事を済ませ16:10浜田発。松江着は19:40。到着時距離計20,223km。
流石に一日6時間の運転は草臥れる。ハンドルの振動でだんだん手が痺れてくる感じなんだ。
06/30（土）2001 曇／晴／強風
天気がどうだろうと私はオイル交換をしなければならない。エンジン大掃除の汚れが溜まっているはずだからだ。1,700kmばかりでの交換である。
とても風の強い午後、職場の駐車場にて決行。オイルは見事に真っ黒。ドレンボルトの磁石はアフロヘア。
いつものように安売りオイル（今回はMobil製）を入れて30分ばかりドライブ。ついでにホームセンターに立ち寄りネジを購入。グリルのネジが大分失くなっているのだ。当てずっぽで買ったのだが合うだろうか。
エンジンが冷えるのを待つ間、グリルネジ穴の錆取り。錆止めオイルを塗っておく。
フィルターも取り替えてWAKO'S 4CRを注ぎ入れる。強風にあおられて今にもこぼしそうだ。
ついでにタイヤのローテーション。タスキは諦めて前後に入れ替える。真偽の程は兎も角「現在ほとんどのクルマに装着されているラジアルタイヤは、内部のカーカスが放射状に配置されていて、使用していると回転方向のクセがつく。このため、同一回転方向の前後を入れ替えるのが原則。」という情報もあることだし。車載ジャッキは危なっかしいけど便利。
走行距離は20,296km。
そうそうグリルのネジは無事使うことが出来た。全部付いてるのは初めてじゃないかな。
07/01（日）2001 晴／曇
珍しく洗車の話である。職場に行く前にガソリンスタンドに立ち寄る。いつもの日石ではなくコスモである。なぜなら電解水洗車が出来るからだ。
電気分解された水はクラスターが小さくなるので洗浄力が増し、水だけで汚れを落とすことが出来る。さらに水の電位がマイナスになるので酸性雨などで酸化したボディを還元し、錆防止の効果もあるそうだ。
錆を防ぐと聞いてはMINIオーナーとしては無関心ではいられない。洗剤を使わないというのも安心だし環境に対する後ろめたさを多少なりとも減らすことができる。
この電解水装置、島根県の小さな企業が二年前に実用化したものなのだ。今や全国350軒あまりのガソリンスタンドに導入され、韓国とアメリカでの発売も決まったらしい。
これまで私は手洗い派だったのだけど、電解水洗車は繰り返すほどに効果ありというので暫くは使ってみることにした。
首都には極度の酸性雨が降るという。引っ越したら洗車はやっぱりこれに限るんだろうな。
