やがて冬がやって来るの日々
10/14-10/15/2000

10/14(土)2000 曇
最近はもう大分寒くなり、特に夜などチョークを引かなければエンジン始動しなくなってきたのだ。夏用に74°Cのサーモスタットが付いたままなので始動後も水温の上がりが遅く、暖機に時間が掛かる
という訳で88°Cのサーモスタットへの交換に取り組む。「MINIは只今故障中!」や何冊かのマニュアル本を読んだ後、ラジエターホースとサーモスタットハウジングを取り外しに掛かる。
構造はとても簡単で、作業も単純である。しかしガスケットが貼りついており、ハウジングを外すのにたいへん苦労する。
歯を食いしばって最大限の力で何度も引っぱり、やっとのことでハウジングを外すことが出来た。
しかしそこから先がまたたいへん。しっかりと貼りついたガスケットのカスがなかなか取れない。長時間掛かってマイナスドライバーでこそげ落とした。
そこから先は簡単なことで新しいサーモスタットに入れ替え、組み立て直すだけである。
終了後走ってみたところ特に異常なし。昼間はまだ暖かいので効果の程は不明だが。
帰宅後、隙間から漏れがないことを確認してすべて終了。

10/15(日)2000 晴
秋晴れの日曜日、空白の17日間を取り戻すべくドライブに出掛ける。サーモスタット交換後のチェックも兼ねて。
行先は仁多町の奥出雲多根自然博物館。メガネの三城創業者の作った博物館だ(私の記憶によれば)。そう、意外なことに海外にも支店を置く大手メガネ店は島根県が発祥の地なのだ。松江から仁多までは1時間程度。しかし結構な山あいである。
敢えて起伏の激しい広域農道を選び、山道をひた走る。起伏やカーブの具合に合わせてギアチェンジしながら走ってゆくのは楽しい作業だ。こんなとき、マニュアル車に乗っていてよかったと思う。
水温計は中央よりちょい下あたりで安定している。どうやら88°Cのサーモスタットは正しく働いているようだ。博物館は化石や鉱物が沢山あって中々面白かった。しかしなぜこんな山の中に。
薄暮の山道を再び走って松江へ戻る。電器店に立ち寄りとうとうDVDプレーヤを購入。SONY製の、プレーヤとAVアンプ、5+1スピーカのセットなのだが、定価\120,000のところ展示品現品限りで約\60,000になっていたのである。
しかしセットのすべてが納められた段ボール箱は相当の大きさ。MINIに積むのは諦め、配送してもらうことにして帰宅。
帰宅時メーター11,576km。出発時の記録はとり忘れたが、150km以上は走ったはずだ。

 

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