サーキットにホームレスの日
08/16/2003

08/16(土)2003 雨
一年ぶりにやってきた富士スピードウェイclub 305 the 25th Annual Meetingである。今度は何事もなく辿り着けたのであるが前夜から降り続けるは一向に止む気配なし。
昨夜東京を発った(20:45発、40,290km)私とクドウさんは、去年と同じ湯〜園なる温泉施設で飲酒しながら何明日には上がるだろうと根拠のない期待をしていたのであるがそうは問屋が卸さなかったようだ。
兎に角入場して駐車。会場内の排水溝はのような流れ。当日エントリーでファミリー走行くらいは走ろうかと思っていたのだが、一瞬でそんな気は失せる。

雨です。雨です。雨です。

フリマスペースへ移動してしおばたさんや奈良のぴっこりさんに再会。しおばたさん、何故かコンビニの駐車場で拾ったというミラーをクドウさんに渡す。

しおばたさんとミラー

さてさて今回もクドウさんの七輪を準備していたのだがこの雨では何処に設置しようかと思うも束の間、これ以上はない好適なスペースを発見。フリマスペースの片隅にあるゴミ捨て場である。廃オイルのタンクの周りに古タイヤやホイールなどサーキットならではのゴミが集められた空間は、何故か鉄製の門扉のようなもので囲まれており、青シートで雨除けを仮設するのに最適である。
ということで早速設営。実に快適な空間が完成。しかし、客観的に見るとこれはホームレスの人にそっくり。でも楽しいからよいのである。

FISCOのホームレスホームFISCOのホームレスホーム

炭火を熾して鰯の丸干しやスペアリブ、ししとうやオクラなどを焼く。七輪が乗っているのはよく見るとホイールの上である。

鰯丸干しとミニスペアリブとバッテリー七輪・オン・ホイール

午後になり何となく雨も小降りになってきたのでさっさと退散することに決める。何時にも増してミニはあまり関係ないイベントであった。
兎に角靴とズボンがびしょ濡れで不快極まりないので近くの町で安価な靴と短パンを購入。暫く仮眠して東京に帰る。19:40帰着。40,587km

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